「甲骨文は分かりにくい」

「金文は分からない」

 

そうですね、では、問題です。

 

金文の「寸」はどんな形ですか?

 

何も見ないで、頭の中で思い浮かべられますか?

 

西周金文は、現在の活字のように、点はありますか?

 

 

おそらく、多くの方が、思い浮かべられないと存じます。

 

字形を辿る方法がない、

 

構成要素を知らない

 

 

 

イメージも湧かないですし、

 

まるで分からないままとなります。

 

 

『学書会』では、

 

まずは、

 

西周金文の部首を可視化(見える化)したいと考えています。

 

 

全体像は掴めずとも、

構成要素である部首は明確に分かる!

 

そんな風にして、少しずつ分かっていきたいと考えています。

 

 

安東麟 ando-rin@nifty.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白川静ファンの集まる勉強会において、

甲骨文が刻された、殷時代の説明をするために、

『史記』殷本紀によって、

紂王と妲己を登場させました。

紂王は生徒さん、妲己は安東です。